家を売る人の最強のミカタでありたい

15年で400件。お金の不安を取り除きたい


「売主のミカタ」

これが私の肩書きです。

さまざまな事情から家を売らざるを得なくなった方々から、「お金の不安」という重荷を取り除くために、家の売却という方法を使って問題を解決する。

そんな仕事をしています。

この15年で400件の売却、1000件の相談をお受けしてきました。

ここまで多くの件数を手がけているケースは、とても少ないそうです。

 

家の売却をご相談いただいた方に、私はいつもこうお伝えしています。

「ここから先は、お金の悩みは全部忘れてください。私が代わりにその悩みをお預りしますから。」

ローンの督促が来ている、裁判所から差し押さえの通知が届いた、生活費もままならないetc…

そんな状況に陥ると、どんな人でもパニックになります。

そのパニックを取り除き、お金に頭を悩ませる日々を終わらせるのが役目だと思っています。

 


不動産に何の興味もなかった


なぜ私がこの仕事に打ち込んでいるのか。それには、私の半生が関わっています。

もともと私は、不動産にまったく興味がありませんでした。

しかし、高校生のとき、父が事業に失敗。

数年前に買ったばかりの自宅を売らなければならなくなりました。

思えば、これが人生で最初に経験した家の売却でした。

自宅を失った私は、両親と兄と弟の5人で、3LDKのおばあちゃんのマンションに転がり込みました。

このとき、無一文になった父に「いっしょに働かないか」と声をかけてくれたのが、売却を担当してくれた会社の社長でした。

 

やがて経験を積んだ父が独立。

その頃、私は大学生でしたが、バンドに明け暮れ、将来やりたいことも何もない人間でした。

卒業し、行くあてのない私に、父から「仕事を手伝って」と言われ、なんとなく始めたのが現在の仕事だったのです。

 

最初の1年目は、冷や汗の連続でした。

不動産の知識も家の売却のノウハウも何もない状態で飛び込んだため、分からないことだらけでした。

冷や汗をかくのはもうイヤだという気持ちだけで、必死に勉強したのを覚えています。


 

お金の悩みはナイフよりも怖い


20代後半になった私は、取引のあった別の会社に頼まれ、月5件という驚異的な数の売却を手がけていきました。

とはいえ、ただマシンのように仕事をこなしていたに過ぎませんでした。

仕事がようやく板についてきたころ、大きな事件が起こりました。

またしても事業に行き詰まった父が、自ら命を絶ったのです。

亡くなる直前、母や私たち兄弟にお金の無心をするまでになっていました。

父がいなくなったとき、私はほっとしました。人としてダメなのかもしれませんが、それが正直な気持ちだったのです。

 

この経験を通じて気づいたこと。それは、お金の悩みは、ときにナイフよりも怖いということです。

人の命を奪う凶器になるし、冷静な判断力や気持ちの余裕を簡単に奪い去ります。

父が命を絶ってしまったように、それを知った私がほっとしてしまったように、お金の悩みは、仲の良い家族をもむしばんでしまいます。

 

そんなことになってほしくない。

だから、家のことで苦しんでいる皆さんが、ほっと胸をなで下ろせるよう、売主にとって一番良い形で家の売却を行いたい。それが今、私が抱いている気持ちです。

 


どんなに苦しいときも、心に一瞬の余裕を


これまで、たくさんの売主の方と出会ってきました。

例えば、バブル期に不動産投資し、絵に描いたような幸せな家庭を築いていたのに、ご主人が病気になり、やむなく不動産を売らなければならなくなったご一家。

不動産の売却先が決まったとき、奥様は「ありがとうございます。これで終わる…」と涙を流されました。

ローンの返済ができなくなったのに、「家を売りたくない」というご主人と、「売ってすっきりしたい」という奥様と、意見がまっぷたつに割れたことがあります。

このとき「ぼくは100%奥様のミカタですよ」とはっきりお伝えすると、お二人が思わず笑い出したこともあります。

 

家は、多くの人にとって心のよりどころです。それを売るということは、人の心の奥深いところに触れるということでもあります。

だからこそ思います。

売主の皆さんには、笑ってほしい。

どんなに深刻で苦しいときでも、ほっとしたり、笑っていただけるやりとりをする。それを大事にしています。

 


寄り添わない。でも頼りになる


ローンを返せなくなると、家庭の空気が悪化します。

ケンカや言い争いが絶えなくなりますし、それを見ている周囲の人からは、人生の落後者のように見られるかもしれません。

でも、決して落後者なんかではないと思っています。

なぜなら、持ち家があるということは、家を購入する能力があったということだからです。

一軒の家を買うことができたという点で、人生の成功者なのです。

それが、さまざまな事情から歯車が狂い、心が乱れて荒れてしまっているだけなのです。

 

私は、売主の皆さんといっしょになって悲しんだり悩んだりはしません。

その代わり、冷静な自分を取り戻していただくために、15年の経験と実績を駆使し、家を売り抜いていきます。

少しでもラクになってほしい。そして、安心して生きていっていただきたい。その最強のミカタをさせていただきます。

家のことで悩んだら、いつでもご連絡ください。


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