東住吉区の不動産売却！アピールできる住環境の魅力や価格相場を解説

不動産売却をする際、購入検討層にとって魅力となる、街のアピールポイントを押さえておくことは大切です。
東住吉区は、都会の利便性と下町の住みやすさを兼ね備えており、閑静な住宅地も多く、ベッドタウンとしておすすめできるエリアです。
今回は、不動産売却に向けて知っておきたい東住吉区の地価や相場とあわせて、エリアの概要や住環境の魅力を解説します。

不動産売却前に押さえておきたい！東住吉区の概要や特徴

大阪市内でマイホームの購入を検討している層に、東住吉区はアピールできる特徴を備えたエリアです。
まずは、不動産売却にあたって押さえておきたい、東住吉区の概要と特徴を解説します。

東住吉区の概要

東住吉区は、大阪市にある行政区のひとつで、1943年に住吉区から分区されて誕生しました。
立地の概要としては、東住吉区は大阪市の南部にあり、大阪府全体で見るとほぼ中央に位置しています。
北は生野区、東は平野区、西に阿倍野区と隣接しています。
昔は、田辺村や長居村といった地名で、古くより稲作地帯として発展してきました。
時代が昭和に入ると市街化が進んだことも、東住吉区の着目したい概要といえます。
今では、区域の9割ほどが、住みやすい閑静な住宅地として知られており、不動産売却でアピールできる点です。
また、大阪府のほぼ中央に位置する東住吉区は交通アクセスに優れており、不動産売却を進めるうえで、利便性の高さも魅力になります。
とくに、大阪市内で働くファミリーなどに、通勤がしやすいベッドタウンとして、おすすめできます。

住みやすいエリアの雰囲気

購入検討層が、エリア選びをする際、街の住みやすさは重視するポイントです。
東住吉区の住みやすさの概要としては、都会の利便性と下町の暮らしやすさを兼ね備えた街といえます。
区内は、北と南で異なる特徴が魅力になっています。
北側のエリアは、身近に大型の商業施設が揃っており、買い物に不自由がありません。
大阪市内にある24の行政区のなかでも、東住吉区は8番目に大きな区です。
街には適度な賑わいがあり、休日のショッピングも満喫しやすいでしょう。
一方、南側のエリアでは、都心にいながら自然と触れ合える公園や、昔ながらの長屋が残る落ち着いた街並みが見られます。
区域内の駅周辺には、地域住民に親しまれる商店街があり、なかでも駒川商店街は市内でも屈指の規模を誇る買い物スポットになっています。

レジャースポットの概要

東住吉区には、休日に訪れたいレジャースポットが点在していることも特徴です。
たとえば、長居公園は東住吉区の南西部の一角にあり、65万㎡を超える広々とした総合的な公園です。
大阪市内でも第3位の敷地を誇る公園が身近にあることは、買主の暮らしを豊かにする要素として、不動産売却のアピールポイントになり得ます。
ファミリーにおすすめのバーベキューやプールが楽しめる施設も整っています。
また、敷地内には、国際的なスポーツイベントでも利用される長居陸上競技場があることも魅力です。
テニスコートや屋内外のプールなどの設備が充実しています。
長居陸上競技場に隣接する長居植物園も、東住吉区に住む人たちから人気を集めるスポットです。
広大な約24haの敷地で、約1,000種類6万1,000本の植物が見られることが、長居植物園の概要であり特徴になります。
大阪市立自然史博物館も併設されており、地域の歴史や自然を学ぶことが可能です。

▼この記事も読まれています
任意売却時の媒介契約について

不動産売却時の魅力となる！東住吉区の住環境を解説

不動産を購入する検討層にとって、マイホームを構えるエリアの住環境は、気になるポイントです。
ここでは、多くの購入検討層が注目しやすい交通アクセスと買い物の面から、東住吉区の住環境について解説します。

大阪市内への通勤にも便利な交通アクセス

東住吉区内は、交通アクセスの充実した住環境であることが、不動産売却でもアピールできる点です。
電車を利用する場合、東住吉区には複数の駅が点在しています。
JRなら、大和路線の東部市場前駅と、阪和線の南田辺駅と鶴ケ丘駅があります。
たとえば、JR阪和線を使えば、大阪市内の天王寺エリアにいくことも、和歌山方面に移動することも可能です。
大阪メトロなら谷町線の田辺駅や駒川中野駅が、区内にあります。
谷町線を利用すると、東梅田までも乗り換えなしでダイレクトに行くことができます。
大阪市の都心部に通勤する場合でも便利であることは、不動産売却でプラスに働きやすい要素です。
不動産売却をする際は、近畿日本鉄道南大阪線の駅が多い住環境であることも見逃せません。
東住吉区内には、北田辺駅・今川駅・針中野駅・矢田駅の4つの駅がありますが、いずれも大阪阿部野橋駅から近いことが特徴です。
また、東住吉区は、鉄道以外にも、路線バスも発達した便利な住環境です。
仮に、東住吉区役所の地点を不動産売却する場合、大阪メトロの駒川中野駅、近鉄の今川駅やJR南田辺駅のどこから歩いても徒歩7分から8分ほどで現地に到着します。
路線バスを使う場合も、南田辺バス停をはじめとする複数のバス停が、市役所から徒歩3分圏内に点在しています。
行先にあわせて、交通機関をフレキシブルに使い分けられる住環境は、東住吉区の特徴です。

買い物スポットが充実した住環境

買い物のしやすい立地は、不動産売却をするうえで、物件の価値に影響する要素です。
東住吉区に実際に住む方たちからは、「歩いて行ける距離にスーパーマーケットがあり、大阪市内でも大きな駒川商店街も利用できるのが良い」といった口コミが聞かれます。
区内にはイズミヤやマックスバリュ、コノミヤや業務スーパーなど、大手スーパーマーケットからリーズナブルなお店まで多彩にそろっています。
不動産売却の活動を通じて、購入検討層に東住吉区らしい買い物スポットを訴求したい場合は、区の北東部にある中央卸売市場東部市場もおすすめです。
鮮魚をはじめ、お肉や野菜、果物まで、新鮮な食材が適正価格で入手できます。
ちなみに、中央卸売市場東部市場の延床面積は甲子園球場の8倍ほどの広さを誇ります。

▼この記事も読まれています
任意売却とは？競売との違いやできない場合のリスクについてご紹介

気になる不動産売却時の価値！東住吉区の地価と価格相場をご紹介

不動産売却をするうえで、地価や不動産の価格相場は気になるポイントです。
最後に、東住吉区の地価と、建物種別の価格相場の参考をご紹介します。

東住吉区の地価

不動産売却を検討する際にひとつの参考となる、大阪市東住吉区の2023年の地価は次の通りです。

●地価総平均 23万9,125円/㎡
●坪単価 79万495円/坪
●変動率 0.50%上昇

※上記の数字は大阪市東住吉区の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考：//tochidai.info/osaka/osaka-higashisumiyoshi/
不動産売却をする際、変動率が0.50％上昇していることは、注目したいポイントです。
コロナ禍も影響し下降していた地価が、2023年にはコロナ以前を上回る上昇を見せており、東住吉区での不動産売却の好機といえそうです。

建物別の相場

建物の種類が異なると相場も変わるため、不動産売却を検討している物件にあわせた相場を掴んでおくことも大切になります。
東住吉区での中古マンションの価格相場は、坪あたり142万円です。
長期的に過去の推移を見ても、東住吉区のマンション相場はプラスの傾向にあり、これには東住吉区のアクセスや住環境の良さなども好影響を与えていると考えられます。
一方、東住吉区での一戸建て住宅の価格相場は、坪あたり88万円です。
相場から、比較的リーズナブルであることがわかり、価格重視の購入検討層にもアピールしやすいでしょう。

▼この記事も読まれています
任意売却にデメリットはあるの？

まとめ

東住吉区は、交通の利便性や買い物のしやすさなど、不動産売却を進めるなかで購入検討層に訴求できるポイントが数多くあります。
利便性の高さなどは、不動産の価値にもプラスに働く要素です。
とくに、直近の地価は変動率もプラスになっており、東住吉区での不動産売却は、今が良いタイミングと見ることもできそうです。

家スクは相続や任意売却での不動産のトラブル解決について多くの実績があります。
〇大阪
●大阪市 ●門真市 ●摂津市 ●寝屋川市 ●大東市 ●四条畷市 ●交野市 ●枚方市 ●茨木市 ●高槻市
●島本町 ●岸和田市 ●熊取町 ●泉佐野市 ●泉南市 ●阪南市 ●岬町 ●和泉市 ●泉大津市

〇京都
●京都市 ●福知山市 ●向日市 ●長岡京市 ●八幡市 ●京田辺市 ●木津川市 ●大津市 ●草津市 ●守山市

〇兵庫
●神戸市 ●姫路市 ●尼崎市 ●明石市 ●西宮市 ●芦屋市 ●伊丹市 ●豊岡市 ●加古川市 ●宝塚市
●高砂市 ●川西市 ●小野市 ●三田市 ●丹波篠山市 ●たつの市

〇奈良
●奈良市 ●生駒市 ●大和郡山市 ●平群町 ●三郷町 ●香芝市 ●大和高田市
●橿原市 ●御所市 ●その他エリア

〇和歌山
●和歌山市 ●岩出市 ●紀の川市 ●橋本市 ●海南市 ●有田市 ●御坊市
●田辺市 ●その他エリア