大阪市此花区の不動産売却!バランスの良い住環境や気になる売却相場を解説

2024-05-21

大阪市此花区の不動産売却!バランスの良い住環境や気になる売却相場を解説

アクセスの良さや買い物の利便性、子育て環境など、不動産購入層に求められる魅力がバランス良く備わっているのが此花区です。
不動産売却をお考えの場合、エリアの住環境や相場を確認しておくことは、ターゲットや適正価格の設定など、売却に向けて戦略的な方針を立てる際に役立ちます。
今回は、大阪市のなかで此花区にスポットをあて、エリアの特徴や住環境、売却相場を解説します。

此花区での不動産売却!把握しておきたいエリアの特徴

此花区での不動産売却!把握しておきたいエリアの特徴

不動産売却に取り組むとき、客観的に販売するエリアの魅力や特徴を捉えておくことは重要なポイントです。
まずは、不動産売却時に押さえておきたい此花区の特徴から、解説します。

此花区の概要

此花区の立地は、大阪市のなかで、淀川河口の南部に位置します。
東西に長く伸びる区域や、大阪市内にある24の区のなかで、面積が2番目に広いことも特徴です。
此花区の東側は福島区と隣接していますが、西側は大阪湾に面しており、水利に恵まれた大阪らしい地域のひとつといえます。
そのため、臨海工業地帯として日本の経済を支えながら発展していますが、此花区には、ほかにも多彩な魅力を備えたエリアが複数あることも特徴です。
舞洲には散策や磯遊びができる舞洲緑道などの施設が整備されているほか、野球やサッカーのプロスポーツチームの拠点にもなっています。
大阪市を代表する国際的な人気のテーマパークがあるのも、此花区です。
また、此花区の東部には、幅広い層の住みやすさに配慮された住宅地があります。
子ども文化の振興のための施設・大阪市立こども文化センターや、在宅介護拠点施設・此花ふれあいセンターなどの施設が充実していることも、此花区の特徴です。
酉島地区では、淀川沿いに堤防だけでなく、緑と水の豊かな居住空間を目指した整備も完了しています。
このように、此花区が住みやすい魅力を備えていることは、不動産売却で大きなセールスポイントとなり得ます。

此花区の由来

此花区の歴史は、明治30年に第1次市域拡張で、西成郡から市部となったのがはじまりです。
大正14年に第2次市域拡張があり、新区として第1次の此花区が創設されました。
その際、区の名前にはさまざまな案が出されたものの、最終的に王仁による古歌が此花区の区名の由来となりました。
昭和18年には、区の一部が分離して、西淀川区から伝法と高見地区が編入し、現在の区域になっています。

人口

此花区の2021年の6万4,764人で、人口密度は1k㎡あたり、3.356人となっています。
大阪市内に視野を広げて見ると、都心の隣接区は人口密度が高い傾向にあります。
ただ、此花区は面積がひろく、人口密度も比較的低いことが特徴です。
この特徴から、不動産売却では、大阪市内でゆとりのある居住エリアを求める層などへのアピールも適しているといえるでしょう。

産業

江戸時代、此花区のある位置には廻船業が多く所在し、上方から江戸へと荷物を運ぶ樽廻船の発祥の地としても知られています。
大阪湾にある人工島の舞洲は、物流基地としても役割も果たしています。
また、かつて水産業も盛んで、伝法エリアは漁業の村でした。
近代に入り、工業も発展した一方で、現在も漁業協同組合があり、定置網や刺し網の漁業がおこなわれていることも産業の特徴です。

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不動産売却のポイント!ファミリーが住みやすい此花区の住環境

不動産売却のポイント!ファミリーが住みやすい此花区の住環境

地域の住環境からは、不動産売却時のアピールポイントが見えてくるため、販売戦略に活かすこともできます。
ここでは、此花区の住環境について、アクセスや子育て環境など、不動産購入層が重視しやすいポイントを押さえて解説します。

電車とバス路線が充実したアクセス

此花区内には3本の路線が乗り入れており、JRの大阪環状線と桜島線のほか、阪神なんば線の利用が可能な住環境です。
大阪都心から、尼崎エリアまで幅広いエリアが快適にアクセスできるため、働き盛りの通勤にも便利です。
たとえば、西九条駅エリアは3本の路線がすべて利用でき、周辺に学校も多いため、ファミリー層への不動産売却でもアピールしやすいでしょう。
また、バスも発達しており、区内には数多くのバス停が点在するため、此花区に住む方にとって便利な公共交通機関といえます。

日常的な買い物に便利な住環境

此花区は日常的な買い物スポットとして、スーパーマーケットが約10店舗、コンビニエンスストアは約43店舗が点在している住環境です。
千鳥橋駅付近であれば23時まで開店しているスーパーマーケットのほか、ドラッグストアなどがあります。
ファミリー層が住みやすい伝法駅周辺も、学校や公園のほか、駅前にはスーパーマーケットやドラッグストアが整っています。
以上のように、日常的な買い物に不便のない住環境は、不動産売却をするうえでもプラスの要素となるでしょう。

此花区の子育て環境

子育て世代はマイホーム購入の有力な検討層といえるため、エリアの子育て環境も、不動産売却の重要なポイントです。
此花区には幼稚園が4園、小学校が8校、中学校が5校、高等学校が2校揃っています。
たとえば、1950年に創立された朝日橋幼稚園は伝統があるだけでなく、英会話教室などの取り組みにも積極的です。
身近に信頼できる教育機関がある住環境は、不動産購入の候補として検討されやすいでしょう。
学校以外にも、公園や産婦人科などが設置された総合病院もあるため、新しく引っ越すファミリーが安心して暮らしやすい街として訴求することが可能です。

良好な治安

人気のテーマパークなどがあり、観光客も多い此花区ですが、大阪市のなかでも治安が比較的良いエリアです。
ひったくりや自転車盗難などの発生率も低いことは、安心につながる特徴といえます。
此花区では、防犯教室やパトロールカーによる見回りの実施、「こども110ばん 子どもたちを守る家」の運営など、住民の安全のための取り組みも数多くあります。
アクセスや子育て環境にくわえて、治安も良好なため、バランス良く魅力が備わった住環境として不動産売却に取り組むことが可能です。

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気になる不動産売却相場!此花区の地価と建物別相場を解説

気になる不動産売却相場!此花区の地価と建物別相場を解説

売却相場は、地域や不動産の種類によっても異なってきます。
ここでは、不動産売却をされる際、適正価格を検討するうえでも把握しておきたい、此花区の地価や売却相場について解説します。

此花区の地価

2023年の此花区の地価は、次の通りです。

●地価総平均 20万2,678円/㎡
●坪単価 67万円/坪
●変動率 2.64%上昇


※上記の数字は此花区の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考://tochidai.info/osaka/osaka-konohana/
此花区の地価について、変動率に着目すると、2021年に一度下降したものの、2016年以降は上昇傾向です。
また、此花区で駅別に坪単価を見ると西九条駅が108万6,501円/坪、千鳥橋駅は68万1,652円/坪と、区内の坪単価平均である67万円を超えています。
西九条駅エリアは3本の路線が利用でき、千鳥橋駅エリアはスーパーマーケットなどの商業施設も充実した住みやすい地域です。
利便性の高いエリア特性は、地価の評価にも、プラスに影響している可能性が考えられます。

建物別の売却相場

此花区内での不動産売却相場を見ると、一戸建て住宅の価格は2,532万円で、坪単価は84万円になります。
一方、不動産売却されたマンションの売却相場は、価格が2,389万円ですが、坪単価は121万円です。
坪単価が高いマンションですが、10年前と比較すると不動産売却相場は28.4%も上昇しています。
これらは、此花区でおこなわれた不動産売却の標準的な物件の売却相場であり、あくまでもひとつの目安です。
しかし、売却相場の動向から、とくにマンションは不動産売却を検討するのに良いタイミングといえそうです。

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まとめ

此花区は、テーマパークやスポーツの盛んな舞洲などがある一方で、治安が良く、子育て環境としても充実しているエリアです。
不動産売却では、有力なターゲット層となり得るファミリーに向けて、販売戦略を立てるのもおすすめです。

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